彌美神社祭礼 5月1日
氏子の各集落は御膳と幣をもって行列をなし神社に参集します。
幣招き
幣招きは午前10時頃から行われます。大御幣、一本幣の順に幣招きが行われます。 幣招きが終了した大御幣は、参道下の馬止めのところまで下って待機します。
幣迎え
幣迎えは午前11時頃から行われます。一本幣を先頭に馬止めまで行列をします。 一本幣に宿る神を大御幣に移す儀式だとされています。 幣迎えの所要時間は、おおむね1時間30分ほどです。祭礼前半の見どころともいえる部分です
幣押し
幣迎えが終了すると、参道下のその場から大御幣押しが始まります。 幣番といわれる組が大御幣を本殿に納めようと一進一退を繰り返します。
昼食 宴会
幣迎えを終えた王の舞は長床(控え所)に戻り着替えて、昼食や休憩をとります。
幣納め
大御幣は幣串の姿となり、上げられたり引き戻されたりしながら本殿に近づきます。 やがて午後4時30分頃、大御幣は本殿に納まります。
王の舞の奉納(本番)
大御幣が本殿に納まると、いよいよ本番です。麻生の保存会が奏でる王の舞の笛と太鼓で、王の舞が奉納されます。 祭礼の後半の見どころと言えます。
王の舞の終了後
舞い終わった後の舞人は着替えて、人目を避け急いで麻生区集落センターに戻ります。 祭りの参加者は舞人にお礼の挨拶をし、祭礼が終了します。