彌美神社祭礼 5月1日

王の舞の奉納(本番)

大御幣が本殿に納まるのを見計らって、舞人は王の舞の笛と共に長床で装束をつけはじめます。 衣裳が整い王の舞の準備が出来ると、長床より本殿下の馬場に登場します。 見物人も集結し馬場を囲み、いよいよ本番です。麻生の保存会が奏でる王の舞の笛と太鼓で、本殿に向かい王の舞が奉納されます。 麻生で何度か舞うことにより、格段に上達した優雅な舞いで観客を魅了します。祭礼の後半の見どころと言えます。 雨天の場合は能舞堂でおこなわれます。

獅子舞の奉納

王の舞が終わると獅子舞が奉納されます。 麻生の囃子方は、獅子舞の囃子も担当します。このときの囃子も王の舞の笛です。 獅子舞は、佐野、野口、上野が一年交代で担当します。獅子の、時に荒い舞いと滑稽な警護の鎮めの仕草がみものです。