大樹レーシングクラブ00年産

かなり遅くなりましたが、少しずつ大樹のパンフに手をつけていきます。
個人的に今回(内国産募集)の募集の目玉はタイキフォレストの00年産でしょう。
いくら何でもバブルガムフェロー産駒・実績無牝馬で6000万円は行き過ぎ。
何処のクラブ探してもここまで強気な金額設定は無いでしょう。
それでまた高いにも関わらず、即満口になってしまうところが恐ろしい。
大樹の会員も他のクラブの会員より特殊かも。(笑)
ジョン・マルドゥーンの馬見を信頼してるのか、大樹牝系の期待なのか・・・
確かに馬体は良いので、大丈夫だとは思いますけど、どうなるか楽しみですね。
タイキフォレストの00年産
父バブルガムフェロー 母タイキフォレスト 母父グリーンフォレスト 6000万円
母はタイキシャトルの姉。大樹期待の血統といえる。
馬体と大樹ブランドと言うことで、バブルガムフェロー産駒で募集価格6000万円。
母自体は本馬が第2子で実績はない。どう考えても高すぎる。
ただ馬体自体はケチの付けようは無く、顔良しバランス良しで不安要素は見当たらない。
バブルガムフェロー産駒で、ここまでしっかりと出ている産駒は初めて見ました。
これまで私の見たバブルガムフェロー産駒では一番の出来だと思います。
ただ、産駒のデビューはまだ。実績が出ていない事から、
この体型が父の走る傾向にあてはまるのかはもちろん分かりません。
ただ父バブルガムフェローと聞いてこの馬が欲しいかと聞かれたら、即YESでしょう。
この馬の足りない箇所が、父バブルガムフェローなら間違いなく良くなってくると確信するからです。
値段を考慮してもこの評価は付けられると思います。
アドマイヤマカディの00年産
父タイキシャトル 母アドマイヤマカディ 母父ノーザンテースト 4800万円
母がアドマイヤマカディと言うことで、アドマイヤコジーンの下になります。
ノーザンテースト牝馬にHail to Reasonの流れを汲むタイキシャトルで
ベストミックスといくところなのですが、パンフレット見る限り血統評価以下の印象です。
馬体に大きなマイナスがあるわけではなく、まとまりが弱く印象薄い。トモなどは十分な形にあります。
血統評価が高いだけに厳しい見方になるのかも知れないですが、馬格も小さい。
現に今回募集された内国産の中では2番目に馬体重が少ないです。
顎っぷりが気になります。写真では見にくいのですが、多少弱そうに見えます。
馬は食べないと話になりません。そのせいか顔にも覇気がありません。
血統的に成長しだしたらガラリと変わる要素があるだけに、現状のまま終わるとは決して思いませんが。

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