まず、血統や実績などこれらのことは最初は考えない。何も情報がないまっさらな目で見た馬体の良し悪しで勝負。
極端な話、いくら血統がよくても走れる骨格じゃないと走れないのだからね。走れる骨格あっての血統と私は考える。
ただし筋肉の質を見極めること。これは重要。骨格が良くても質の悪い筋肉では走れないんですよ、これが・・・。
筋肉の質。簡単に言ってますが、これを見極めるのは。むちゃくちゃ難しいですよ。よく考えながら経験を積む事です。
後から筋肉を付ける事は出来るんです。ただその筋肉にはメリットもデメリットもあることも忘れないで下さい。
その筋肉の質が良ければ、多少の骨格ミスは十分にカバーしてしまうのです。見た目が悪くても走る馬それです。
そうなると何が大事になってくるか。そう、血統です。筋肉の質はやはり両親からの遺伝。そして成長力も血統。
競馬においてやはり血統は否定出来ません。そして気性。闘争心も遺伝されるんです。やっぱ血統は大事ね!(笑)
その後に産駒実績、所属予定厩舎、募集金額、時にはどのクラブの募集馬か等、色々な面からのチェックに入ります。
■たかぼーの出資馬選定の優先順位!!
1.馬体:その馬が持ちうる最大能力の姿。筋肉の質も見逃すな。(これはその馬本来の能力の枠と考えると・・・)
2.気性:馬本来の能力を生かすも殺すもこれ次第。(馬自身が、どれだけ能力枠一杯に近付いた力を発揮できるか)
3.血統:これに惑わされて、ダイヤの原石を見逃すことも・・・(能力が最大能力枠に近づく早さに少なからず影響)
4.厩舎:その馬の競争能力を伸ばしていく場所。(その馬が持ち合わせた能力枠近くまで能力を引き出す場所)
5.育成:時には気性を良くも悪くもする場所。(能力枠を維持できるか、時には逆に狭めてしまうか・・・)
とは言うものの、全部大切なのは当たり前。この順位付けは、とりあえずこれがないと話にならない!の順番ですね。 |