たかぼーのお馬の選び方

たかぼーのクラブ募集馬を見る!クラブ募集一覧(私なりの見方なので不満もあるでしょうが勘弁下さい。)
注意:02年産サウスニアRHより診断評価の表記方法を変更しています。(5段階の表記に変更)また新たに募集額・血統背景・所属厩舎等を含めた総合的な評価を新設しました。私個人的に出資しても良いと思う馬は馬体・総合評価共に4つ以上になります。しかし総合評価で4つ以上なら私はその馬をお奨めします。そんな感じで観てもらえれば問題無いと思います。(とりあえず、適当にしかUPしていませんので、「もっと詳しい診断を!」「診断していないこの馬は?」等あれば連絡下さい。診断致します。↓を参照のこと。)

こんな私でよければ希望のお馬診断します。もちろん無料。メールに自分の名前(HNでも可)、診断して欲しい馬の募集名、クラブ名、簡単な血統、、所属厩舎(わかれば)、募集額等、とにかくどの馬の診断依頼かをはっきり分かるように連絡下さい。なんとか一週間以内に診断します。診断はしますが責任は持てません・・・当たらないんで。(笑) 診断依頼希望の方は以下の注意事項をよく読んで送信下さい。(診断終了時には御連絡致します。連絡なければまだ診断して無いという事でして・・・。(汗))

重要!注意事項!
1.経験・勉強不足にて当歳馬になるとかなり確率が落ちますので、
1歳馬以上の診断に限定させて頂きます。
  年齢が1歳以上であっても、公式HPなどで1歳の時点で撮られた写真が無ければ出来ませんのであしからず。
2.回転を早くしたいため、
お一人様1度に2頭までとさせて下さい。その診断終了後、3頭目以降を依頼して下さい。
3.クラブ公式HP他HPで馬体が見れれば大丈夫。画像は結構です。それ以外の馬は画像を添付してください。
4.一頭の診断に約30分の時間を要します。仕事・家庭持ちの私には時間的に厳しいところをご理解の上依頼下さい。
  もし感謝の気持ちがあれば診断一覧ページ@Pay or バナーをポチッとお願いします。サイト運営に御協力下さい。

たかぼーの相馬の基本的考え方
 まず、血統や実績などこれらのことは最初は考えない。何も情報がないまっさらな目で見た馬体の良し悪しで勝負。
極端な話、いくら血統がよくても
走れる骨格じゃないと走れないのだからね。走れる骨格あっての血統と私は考える。
ただし
筋肉の質を見極めること。これは重要。骨格が良くても質の悪い筋肉では走れないんですよ、これが・・・。
筋肉の質。簡単に言ってますが、これを見極めるのは。むちゃくちゃ難しいですよ。よく考えながら経験を積む事です。
後から筋肉を付ける事は出来るんです。ただその筋肉にはメリットもデメリットもあることも忘れないで下さい。
その筋肉の質が良ければ、多少の骨格ミスは十分にカバーしてしまうのです。見た目が悪くても走る馬それです。
そうなると何が大事になってくるか。そう、血統です。筋肉の質はやはり両親からの遺伝。そして成長力も血統。
競馬においてやはり血統は否定出来ません。そして気性。闘争心も遺伝されるんです。
やっぱ血統は大事ね!(笑)
その後に産駒実績、所属予定厩舎、募集金額、時にはどのクラブの募集馬か等、色々な面からのチェックに入ります。

たかぼーの出資馬選定の優先順位!!
1.馬体:その馬が持ちうる最大能力の姿。筋肉の質も見逃すな。(これはその馬本来の能力の枠と考えると・・・)
2.気性:馬本来の能力を生かすも殺すもこれ次第。(馬自身が、どれだけ能力枠一杯に近付いた力を発揮できるか)
3.血統:これに惑わされて、ダイヤの原石を見逃すことも・・・(能力が最大能力枠に近づく早さに少なからず影響)
4.厩舎その馬の競争能力を伸ばしていく場所。(その馬が持ち合わせた能力枠近くまで能力を引き出す場所)
5.育成:時には気性を良くも悪くもする場所。(能力枠を維持できるか、時には逆に狭めてしまうか・・・)
とは言うものの、全部大切なのは当たり前。この順位付けは、とりあえずこれがないと話にならない!の順番ですね。

たかぼーのお馬選びのポイント
1.大前提は馬をいっぱい見ること。クラブパンフだけでなく現役競走馬の馬体など、ありとあらゆる馬体を見ること。
  これらの積み重ねで自分の相馬眼が磨かれる。この情報が無いと、良い馬・そうでない馬の判別が出来ない。
  当たり前だが、牡馬と牝馬では馬体の作りは当然違う。
牡馬は牡馬の、牝馬は牝馬の見方が必要

2.全体的に見た馬体の
バランスが特に重要。第一印象を忘れずに。無理がかからない馬体ということです。
  これは何頭も馬を見ていけば、おぼろげながら分かってくるはず。馬体写真の写りの悪さに騙されないように。

3.
顔は非常に重要。走る馬は顔がいい。特に目。目は口ほどにものを言う・・・。しかし非常に判断が難しい。
  キツければ気性に問題などが考えられる。・・・が、ザッツザプレンティのように良い方向に向けば長所。
  例を挙げるなら日本ならテイエムオペラオー、海外ならドバイミレニアムなどは素晴らしい顔をしてますね。
  顔は顎の張りにも注目する。体が資本の馬にとって、餌が食べられるかどうかは重要。ここが判断材料になります。
  強い体を作れるかどうかをここで見ます。拳がすっぽりと収まるようなシッカリとした顎を持つ事が必要。

4.
胸の深さを見る。ここは特に私がまだ馬体を見始めたばっかりの頃、一番興味を持った部分でもある。
  強い馬のほとんどが深い胸を持っていたが、現在は時代の流れか、そうでない馬が活躍し始めた。
  最近では、ここに捕らわれすぎてその馬本来の能力を見誤らないように、馬見の方も変化させてきた。
  心臓や肺がある部分でもあり、ここが狭いと排気量が少ないと言えなくもないが、結局はやはりバランス。

5.
トモの形も大切。推進力の源だ。貧弱そうに見えるのはマイナスである。絶対に大きい方が良い。
  馬体全体とのバランスの取れた大きなトモは大きな魅力。(小さいよりは単純に筋肉量は多くなるはずだから。)
  一概には言えないが、
トモの幅が広いと距離に融通が利く。狭いよりも広いほうが絶対良い。
  
幅以上に大切なのは長さ。長い方が良い。出来るだけ飛節の方にまでふっくらとした丸みがある馬がいい。
  トモの形の良否は現役競走馬などから勉強する。強い馬のトモの形を数多くみて学ぶ。
  成長具合によって変化するだろうが、トモはその切れ具合(角度)によって一般に言う、
  「切れる脚」を使うタイプなのか「じわじわ伸びる脚」を使うタイプなのかが大方ではあるが判断できる。
  簡単に言うと、角度がきつく、直線的だと切れ味優先。角度が緩いカーブを描いている馬はじわじわタイプになる。
  最近自分がもっとも重点的に見ているのはここかも知れない。それもあながち間違っていないような気がしている。

6.脚。競走馬の故障のほとんどがここ。ここが
貧弱そうに見えるようなものは避けたほうがよい
  故障は体の柔軟性によって発生率が変わるだろうが、写真ではなかなかわからない。
  ただ、前脚がもろに曲がってる馬体写真をたまに見るが、カタカナの「ノ」の字は出来るだけやめよう。
  やはり負担が局部的にかかり易くなる。逆に平仮名の「く」の字は問題ない。不安にならずにレッツトライ。
  最初の方で話した馬体のバランスは、ここの故障にも勿論関わっている。バランスはそういう面でも見る。
  後は繋や筋肉の柔らかさなどを参考にし、ショックを吸収出来るような作りか、クッションが利いているかを見る。
  飛節も見る。飛節の曲がりすぎや、真っすぐ過ぎは良くない。程々が良い。(SウィークとTカントリーは正反対)

7.馬体に余裕があるかどうか。クラブパンフに載ってる馬体で走るわけではない。
何年後かを見据えて考える
  パンフの時点でいっぱいいっぱいの体では成長力に問題が考えられる。
  
各部に余裕があり、成長を吸収出来る馬体が好ましい。
  この何年後かを見据えた成長を考える際に、
血統が大きく左右する。
  父や母のこれまでの産駒実績(これは自分で産駒を何頭も見ていかないといけない)から、どこが成長してきそう、
  ここはこのまま行きそう(成長しなさそう)、など、血統によって考えに変化を持たす事が必要。

8.最近になってひしひしと感じることだが、
馬体の成長に血統はかなり影響しているらしい。
  数年後に成長した姿を見て「血統は偉大だな・・・」と感じる事がよくある。なんだかかんだ言ってもブラッドスポーツ。
  良血はパンフの時点で「ここがもう少しこうなってたら・・・」と思うような部分は数年後にしっかりそこが成長する。
  逆にいくらパンフの時点で良い馬体でも、数年後にはバランスがばらばらになってるのが非良血である。
  もちろん非良血でもしっかり成長するものもある。その確率が高いということだ。
  よって血統チェック後の再馬体チェックでは、その点も踏まえ決定すること。
  ある程度、自分で傾向を把握しておくことは大切。私ならSSは細身が良、BTは化ける、鵜呑みは出来ず。など・・・

9.馬体でも血統でも競馬においては
時代に逆らっては絶対に駄目である。
  馬体のチェックも時代によって
柔軟に変化させる。
  とは言ってもその時代の馬を買っていたら遅く、値段も高い。
  自分のポリシーをしっかり持って先の時代を読むことも大切。
  その馬体、その血統が今の競馬において成功、求められているのであれば素直に従うのが鉄則である。
  (しかし、私は今の血統とは言いがたいトロットサンダーを応援してしまうのだ。これが競馬の恐ろしいところ。
  これをクールに捨てるのが共同馬主で勝つ方法だろうが、これが難しい。ただそれがおもしろいんだよね〜。)

10.
とにかく、とにかく馬を見る!ただ単に馬を見るんじゃない。考えて見る。「この筋肉ならこういう走りをする。
   ならこの筋肉なら・・・」「この造りならこの距離は長い。この馬は・・・」パドックは最高の勉強場所。
   数をこなさないことには馬体の良否は判断できない。
腐るほど馬を見ること。とにかくこれに尽きるのだ。

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