秋
梅丈岳(400)山頂 バラ園 (若狭町海山









   梅丈岳の バラ 園にて
    
若狭町海山 梅丈岳400メトル

バラの花が好きと、そんな気がしませんでした。
(それを考えてみたら整いすぎている花だから、それにトゲが枝が枯れてもイタイーと思います)
実母のことですが花を最後まで育てていました、「咲いている時欲しいと言う人には花はやれない!」が口癖で。そう云いながらあげてしまう人でした。妻の母が丹精こめた畑には誰れかれとなし、いただけた苗が中心の狭い野菜畑があり、畑の周りには雑多な花が(肥料が少ないのと植えたまま)咲き乱れていまして、その母が亡くなり、今は妻がその日当たりの悪い畑を気ままに草取り(1年に数回)していまして、僕も時々手伝います。、僕の草取りはどうも必要な花も、ちぎるらしく、いつも妻の苦情を聞かねばなりません。その畑にも、バラの小さな花が長い間咲くことがあって、僕の記憶の襞がいつのまにか、バラを好きにしていました。ネアンデルタール人も野の花なんですが死者に花を捧げていた事は花粉分析で解っています。勿論骨など残ることは少ないのですが花粉が土の中にのこるのです。


      『花も 私を知らない』       〜              中野鈴子
    鈴子は中野重治の妹、
     不遇な作品生活のなかでも
   鈴子の作品は福井県の人たちで
   愛しまれてきた。
紫のバラ

画像、上野晃 文、上野晃
花2
花3
花4

バラには「刺げ」あるが花のうつくしさが魅力的枯れても刺が攻撃.。
花5
花6