三方町縄文博物館へ
縄文の森
縄文時代のはじまりは、12,000年とも16,000年とも言われております。年代測定が明確ではなく、これまでの歴史の年代が修正される可能性もあります。

ともあれ、縄文時代は1万年以上も前にはじまったことだけは確かであり、その時代が1万年ほど続いたことも確かです。今のところ世界で最も古い土器が縄文土器だといわれており、縄文人の開いた文化は、世界に誇れるようなものであったのかもしれません。そしてその文化を1万年の長い間、守り続けることができたと言うのは一体どうしてなんでしょうか。

その後の弥生時代や古墳時代がそれほど長く続かなかったことを思うと、縄文人の持っていた文化や考え方というのは、よほどいいものがあったのではないかと思いたくなります。

縄文人は自然を大切にしたこと、そして自然を壊すのではなく、自然と共に生きていくという考え方を貫いたことなどがあげられ、これが長く縄文時代を続かせた大きな要因ではないかという説があります。

いろいろな説があり、これから調査が進められていくうちに少しずつ解明されていくのだろうと思いますが、自然に対すて縄文人の大きな知恵が働いていたことは確かだとおもいます。そうした縄文人の知恵に学ぶことは、地球環境の悪化が叫ばれる今日、大切なことかもしれません。

縄文時代の森がどんな姿であったのか、その中でどんな暮らしをしてきたのか、大変興味のあるところです。それらを知ることができるのは、縄文遺跡から出てきた遺物や遺構です。

三方町にはどんな縄文遺跡があり、どんな出土品があるのか見てみたいと思います。
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