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京浜東北線、さいたま新都心駅。
その、できたばかりの真新しい駅を降り立つと、すぐそこに埼玉スーパーアリーナの
巨大な建物が目に飛び込んでくる。
その、異様なまでの大きさと、要塞のようにそびえ立つ外観に圧倒されてしまう。
キャパ3万5千人のスーパーアリーナ。
アリーナというより、むしろスタジアムと言った方がピンと来る広さ。
スタンド席に至っては、5階席まであって、下から見上げると恐い気がした。
私の席は、2階席…といっても、アリーナから50センチばかり高いだけの
それも、かなりステージから後方に位置した過酷な場所だった。
それでも1番前だったので、ステージはよく見えた。
勿論、双眼鏡の倍率を最高にして…の話しだが。(笑)
それに今日は、テレビカメラが入るということで、セットリストにも何らかの変化が
あるのではないかと相棒と話し合っていたところ…。
ふと見上げたアリーナ中央の天井に、燦然と輝くミラーボールを発見!!!
もしかして、久々の“HAPPINESS”か?…と思っていたら…。
それは……後に記述することにしよう。(笑)
そうそう、SEに沖縄テイストが加味されていたことを付け加えておかねば。
やはり、沖縄公演を前にHISASHIが新たに制作したものなのだろう。
いつかのCNCで、民族音楽に興味を持っているようなことを仄めかしていたので、
それを、実践してみたのかしら?
私にとってSEは、ライブの楽しみのひとつ。
HISASHIの遊び心に触れられるしね。
さて…。
定刻を15分ばかり過ぎた頃…。
いよいよ客電が落ちて、HGの文字がスクリーン中央に浮かび上がる。
ズンズンと躰に響く重低音のリズムが刻まれ、スクリーン上に、様々な幾何学模様や、
文字が跳ね回っている。(これもいつも通り)
そして…ステージ後方よりメンバー登場!!!(今回はせり上がりではなかった)
≪1曲目♪HEAVY
GAUGE≫
HEAVY
GAUGEを初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れない。
ポップで温かい印象を持つGLAYの曲とは対極にあるような、
近未来を彷彿させる重厚な調べ。
ツアーも終盤を迎え、その音は更に進化していた。
GLAYから発進されるメッセージとして、
この曲は、HEAVY
GAUGE TOURを体感した全ての人たちの心に
強く残るものになっていくに違いない。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO...TopDog JRO−03を使用。
≪2曲目♪FATSOUNDS≫
静かだったアリーナが、一瞬にしてライブ会場となった。
イントロが流れ、TERUの“ひゃーーーー”の叫び声で、
オーディエンスが一斉に沸き立つ!!!
それに輪をかけるようにTERUが煽ると、
アリーナは一瞬にしてライブハウスとなった。
HISASHIがステージ上手に移動して、TAKUROとのコラボレートを見せつける。
クルクルと華麗な舞いを見せるHISASHI。
JIROが大きく首を振りながらリズムを刻む。
TERUがマイクスタンドを振りまわすパフォーマンスを見せる。
見事な、静から動への変化。
これこそが、ライブの醍醐味だと思う。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO...TopDog JRO−03を使用。
(MC)
TERU「HEY!埼玉〜!もっともっとハードに行くぜ――!」
≪3曲目♪MERMAID≫
ライブで大きく成長したこの曲。
TAKUROとHISASHIのギターバトルがアツくさせる。
少し、ネックを起てて構えるTAKUROのスタイルと、
斜に構えるHISASHIとのコントラストが絶妙で。
そんな2人のギタリストによる魔法のように紡がれる音に、
しばし聞き入ってしまう。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO...TopDog JRO−03を使用。
≪4曲目♪ビリビリクラッシュメン≫
JIROのベースが熱くなっている空気を震わせる。
やっぱりこれはライブ向けの曲だ。
♪飛びこむのさ!NEW YORK!〜でジャンプ!
タイミング良くキレイに決まると、凄く気持ちいい。
HISASHIがソロパートを弾き終ったところで、ネックをでろんと舐め上げてみせる。
その仕草がひどく挑発的で、思わず「おぉ!」と叫んでしまった…。(笑)
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO...TopDog JRO−01を使用。
≪5曲目♪生きがい≫
縦ノリ系の曲が続いたので、ここで一息。
落ち着いたところで、衣装をチェック!!(いいのか?/笑)
(衣装)
HISASHI/黒のフード付きジップアップロングコート。縁取りの色は赤。同色で、
背中と裾に、燃え盛る炎のような模様が施してあって、華麗な舞いを見せる度に、
とてもステージ映えがした。黒の短パン、黒のブーツ。髪は金に近い茶髪。
TAKURO/テンガロンハット。パープルのジャケット、光沢のある同色のパンツ。黒T。
TERU/黒のジャケット。(ポケット位置と背中のきり返しの部分に白い線が入ってる)
黒いパンツ、黒のシャツ、白っぽいニットタイに黒い線。
JIRO/薄いブルーグレーのチェックのジャケットとパンツの組み合せ。黒T。
この曲で、TAKUROが上着を脱いで、黒Tシャツ姿に。
HISASHIもフードを脱いでの演奏。(何を基準に脱いだり被ったりするのだろう?)
HISASHI....Journeyman#015。
TAKURO...(不明/Missing YouのPVで使用されているギター)
JIRO…TopDog JRO−03を使用。
≪6曲目♪SPECIAL THANKS≫
海の底を思わせるブルーの光に包まれて、切々と歌い上げるTERU。
キーボードを奏でるTAKUROとTERUの静かなセッション。
HISASHIのギターが、去り行く夏の情景を語りかけていた。
HISASHI....Fender JAGUAR。
TAKURO....キーボード(コルグSG pro X)。
JIRO…TopDog JRO−03を使用。
(MC)
TERU「3万5千プラス6のパワーはどれくらいだろう…。
なんかね、ドームツアーをやってるような、そんな凄いパワーを感じる。
楽しいです!ありがとうね。
これだけ広いと、何言ってるか解りませんか?聞こえてる?(笑)
20世紀最後の年ということで…GLAYは半年以上も歌い続けて来てしまって…。
今年ほどバンドやってるな、と実感した事はなかったです。
夏にね、ロスで“MERMAID”と“とまどい”のPV撮影の時、泊まったホテルの
プールで泳いだのが、最高の楽しみでしたね。
………静か過ぎると何かヘンだね。(笑)」
静かに聞いていた客席から、大歓声が上がる。(でも隣のTERUファンらしき男のコは、
『黙って聞けって言ってたじゃんよ〜』と、呟いていた…。/笑)
あまりにうるさくなったので、TERUが合図で拍手と歓声を止めさせる。
するとすかさずJIROが…「キミはタモリか!」と。
TERU「いや…さっきまで“いいとも”見てたからさ…(増刊号を見てたらしい)
それじゃ…思い出の曲…聞いて下さい。“Savile Row”!」
≪7曲目♪Savile Row 〜サヴィルロウ3番地〜≫
意外な選曲!でも嬉しい!TAKUROが再び帽子を被ってアコギを演奏。
GLAYにとってこの曲には、私達の知らないどんな思い出が詰まってるんだろう…。
HISASHI....Journeyman#015。
TAKURO....Takamine PT‐207。(だと思う)
JIRO....Gibson EB‐2D。
スポットライトがキーボードのTAKUROを照らし出した。
美しく力強い旋律が、その指先から零れ出す。
一体…何が始まるんだろうと思っていたら、この曲だった。
≪8曲目♪とまどい≫
グリーンとブルーを基調とした、やはり海を連想させる色彩のライティングと
TERUの歌声が溶け合っているようだった。
HISASHI....Journeyman#015。
TAKURO....キーボード。(コルグSG pro X)
JIRO…Gibson EB‐2D。
TERU…アコギ。(Ovation系/機種名不明)
(MC)
TERU「今日は、アツイ1日を皆さんと共に過ごしていますが、
この歌を聴いて、俺達の生まれた街の白い雪を感じて欲しいと思います」
≪9曲目♪Missing You≫
ここで、先に記述した例のミラーボールが登場!(笑)
会場全体にブルーの照明が落とされ、ミラーボールが回り出すと
まるで、白い雪がはらはらと舞い降りて来るような錯覚にとらわれる。
この演出には感動した!
そして、演奏にもシビれた!
JIROのベース音がズンズンと響き、TOSHIさんのドラムがビートを刻み、
TAKUROとHISASHIの折り重なるようなリフが激しくぶつかる。
TERUの熱唱、SHIGEさんのシンセ…まさに名曲!この一語に尽きる。
HISASHI…Fender JAGUAR。
TAKURO…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO...TopDog JRO−01を使用。
≪10曲目♪LEVEL DEVIL≫
ハイパーサウンドマスター、HISASHIによるDoc−lock studioの再現か?
エフェクターを操るHISASHIはさすがに動けず(笑)ひたすら音を造り出す。
中央スクリーンに浮かぶ巨大な髑髏の口が開いて、その中にどんどん入り込んでいくと
行き着いた先にHISASHIの姿が現れるという、VJクルーの凝った演出が見ものだった!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
SPECIAL FX。(エフェクター&サンプラー)
TAKURO...Journeyman L.P.S。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪11曲目♪ROCK ICON≫
めくるめく映像の世界…。
めまぐるしく変わるスクリーンの絵とライティングのコンビネーション。
縦ノリの曲に会場も揺れる!
そして、TOSHIさんの心臓に直接響くようなドラムが凄い!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
JIRO….
TopDog JRO−01
(MC)
TERU「さいたまーー!メンバー紹介!いくぜーーー!」
メンバーをひとりひとり紹介した後、続いてVJクルーの紹介へ。
そして、恒例のVJによるアニメーション埼玉版。
各地で名物などをパロってきたVJアニメだったが、なぜか埼玉は不発。
草加せんべいしか思いつかなかったのだろうか?(謎)
お祭りの縁日に並ぶようなGLAYのお面と、スキスキサイタマの文字が
画面に現れただけだった…ちょっとガッカリ。
そして…TOSHIさんによる長い長いドラムソロ!
まるで、pure soul時のホールツアーが再現されたみたいだ。
力強い音とリズムの洪水が耳に鳴り響く。
そのまま、なだれ込むようにして始まったのがこの曲だった。
≪12曲目♪誘惑≫
心配した歌詞とばしもなく(笑)本来のGLAYの演奏が楽しめた。
やはりこの曲のHISASHIのソロパートでの指使いは逸品!!!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...
Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪13曲目♪彼女のModern…≫
TAKUROとHISASHI…向かい合ってのリフ合戦!
お互いを挑発するようなリフのやり取りに、見ているこちらがアツくなる!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...
Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪14曲目♪COME ON!!≫
激しいナンバーが続く。
でもオーディエンスとステージが連動している感じ。
ライブって楽しいよ!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪14曲目♪SURVIVAL≫
JIROのベースとHISASHIのギターが、ステージ中央で炸裂!
ソロパートを弾き終わったHISASHIが、ギターのボディにKiss!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
(MC)
TERU「次で最後の曲になります。この歌を聴いて、みんなの“明日も頑張ろう”
と思う気持ちに繋がればいいな、と思います。俺達も、このHEAVY
GAUGEツアーで
強くなれたと思います。そんな思いを込めて……」
≪16曲目♪Will be King≫
HISASHIによるシタールの透明な旋律と、TAKUROの語りかけるようなアコギ。
スクリーンは夕景から漆黒の闇へと移り変わっていく。
そしてまた訪れる朝…。
この歌に託されたメッセージが、TERUの力強い歌声で表現される。
HISASHI...Jerry Jones ELECTRIC SITARとJourneyman#015を使用。
TAKURO...takamine PT-207。
JIRO...TopDog JRO−01。
TERUの「サンキュー!埼玉スーパーアリーナ!楽しかったよ!サンキュー!!!」
の挨拶で本編終了。
場内に大きなアンコールの声と拍手が鳴り響く。
やがて、ツアーTに着替えたメンバー登場。
TERUとJIROが前半戦の時の黒のヘビゲT、TAKUROとHISASHIが黄色T。
そして、いきなり始まったこの曲…。
≪Encore1曲目♪Wet Dream≫
後半戦のライブでお馴染みとなったこの曲!
オーディエンスもこの縦ノリの音に自然と躰が動き出す。
TAKUROとHISASHIのアグレッシブなツインギターが冴えてる!
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
(MC)
TERU「ライブって楽しいでしょ?もっともっと楽しもうぜーーーー!」
≪Encore2曲目♪生きてく強さ≫
やっぱり、ライブには欠かせないよね!この曲は。
『みんながひとつになれる』あの瞬間がとても好き!
元気とか、勇気とか、パワーとかを、GLAYと会場にいる全ての人とで共有している感がある。
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪Encore3曲目♪SHUTTER SPEEDSのテーマ≫
JIROがアンプに顔を引っ付けるようにして、ベースをかき鳴らす。
そして…体勢を立て直し、いつものイントロが始まると、
オーディエンスが一斉に色めき立つ!
TERUとJIROの掛け合い、ステージと客席との掛け合い。
もう、この辺になると記憶がぶっ飛んじゃってる!(笑)
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
≪Encore4曲目♪ACID HEAD≫
最後!ということで、双眼鏡を椅子に置いて、とにかくジャンプの体勢に。(笑)
もう、床が揺れようがお構いなしに飛んで飛んで飛びまくる!
明後日、痛む筋肉については、考えないでおこう…。
いつもより早いタイミングで特効が…と思ったら、それは花火だった!
かなり長い間、火柱が立って…TERU以外見えなくなってしまう。
そして、絶妙なタイミングでホンモノの特効が弾けて終演を迎えた。
HISASHI....TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO.…Gibson LES PAUL CUSTOM。
JIRO….
TopDog JRO−01。
TERUやメンバーがそれぞれに「ありがとーーー!!!」と叫び、客席に手を振る。
「サンキュー埼玉!!ありがとーーー!!!また逢おうぜーーーーー!!!」
TERUの雄叫びとペットボトル投げ。JIROやTAKURO、HISASHIのピック投げ。
長い長いエンディングは、とても感動的だった。
今回も最高のライブをありがとう!
HEAVY
GAUGEの世界に触れられたことを、忘れずにいたい。
メンバーがステージから去って、エンドロールが終わっても鳴り止まない拍手。
アナウンスが流れてライブ終了が言い渡され、客電が点くまで…それは続いた。
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