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GLAY DOME TOUR 2001−2002 “ONE LOVE”
2001年12月16日(大阪ドーム)
要塞のような金属製のステージセットが異彩を放っている。
SEは勿論、HISASHIがリミックスしたもの。
洋楽に疎い私には、その出仕が解からない。
でも...やがて始まるライブへの高揚を促すには申し分無い。
PM:17:17分...開演時間より少し遅れて、客電が落ちた。
ステージ中央のセットが開き...スクリーンが現れる。
大きなバルーンに浮かぶ、グラフィックの顔が言葉を発する。
幾重にもその表情を変えながら、バルーンはやがて地球になり...
大きな爆音とともに炸裂した。
ステージ上にはメンバーの姿が。
そして、薄暗いステージに気を取られていると...
センターステージ方伸びた、花道の先から、TERUの歌声が。
そう...今回、もっと客席に近いところで演奏したい、というメンバーの意向で
花道がCブロックのあたりまで伸びているのだ。
(衣装)
HISASHI....キャプテン・ハーロックの衣装。(紺地に赤い縁取り)
黒の革短パン、黒ブーツ。顔と髪を隠す浅葱色の布着用。
TAKURO...赤地に黒のマーブル模様のレザースーツ。
TERU...黒のレザースーツ。(スカート付き)
JIRO...胸で絞った形のスーツ。カンフースーツに見えなくもない。
目元には、光るラインストーンが。
≪ALL STANDARD IS YOU≫
湧き上がる歓声。
その中で、TERUの力強く切ない歌声が響き渡る。
横のアングルから見る初めてのTERUの姿に惹き込まれた。
≪嫉妬≫
間髪を入れずに始まるこの曲。
スピード感に溢れた、打ちこみではない生の音に感情の3秒前が爆発。
大好きな曲!
HISASHI...LFO JET SPEEDER。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪WET DREAM≫
HEAVY GAUGEツアーでもお馴染みだったこの曲。
今回もVJとのコラボレーションを魅せてくれた。
もうすでに、ライブでは欠かせない曲になって来ている。
HISASHI...LFO JET SPEEDER。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
JIRO...TopDog JRO−03を使用。
≪Prize≫
それまでイスラムの女性のように、茶色の布で顔と髪を被っていたHISASHI。
この曲とともに、ドキッとするほど美しい顔が披露される。
ステージ中央の花道で、TERUとTAKUROが客を煽る。
一方、HISASHIはステージ左方で演奏。
“サンドバックになってくれよな”のフレーズではシャドーボクシングを。
HISASHI...Fender STRATCASTER。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪君が見つめた海≫
TERUの声量もさることながら...TAKUROの歌声もなかなかのもの。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
JIRO...TopDog JRO−01。
≪Fighting Spirit≫
スクリーンに浮かび上がる雲。
その雲をつき抜けた先に...GLAYが現れる...。
メッセージ性の強い曲だけに、この爽やかさが印象的だった。
HISASHI...Fender STRATCASTER。
TAKURO...ツインネックのブルーのギター。
TERU...アコースティックギター。
JIRO...TopDog JRO−01。
≪MC≫
「今回、“ONE LOVE”と称してアルバムを制作し、
ドームツアーをまわってる訳ですけど...。
皆も知ってるように、9月にあんな事件が起こって
改めて“ONE LOVE”ということを見直していかなくちゃいけないと思った。
こういう暗いニュースばかりじゃないよ、大丈夫だよ、と言ってあげたい...
そんな気持ちを込めた曲です、聴いて下さい」
≪ひとひらの自由≫
この曲は何度聴いただろう。
あの事件の後...TAKUROのメッセージを読み
この曲を“反戦”の歌だと言ったTAKUROの心に強く共感した。
そして...癒された。
歌には力がある、とあらためて気付かされた曲。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Epiphone CASINO。
JIRO...TopDog JRO−01。
≪HIGHWAY No.5≫
一転して賑やかなステージ!
ビニール製の細長いバルーンが飛び出して来て、客席を覆う。
でも、コイツが邪魔して、HISASHIの手元が全然見えず!
スクリーン上では、メンバーのユニークな映像が。
とにかく、ぴょんぴょん跳ねてます!
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪JIROのソロコーナー≫
GENくんのイラストが描かれたベースで、中央花道に現れたJIRO。
そして、あの“テルビス”より、ギャラが高いという(笑)ゲストが登場。
その名も“サンダーゾンビ”!
その正体は...ギター、ボーカル、ドラムとそれぞれに扮したJIRO。
生身のJIROとコラボする...といった趣向。
でも、その“生身”が1番良かった、とは相棒の弁。
≪mister popcorn≫
ソロコーナーに引き続き、JIROの独壇場。
演奏の合間に各メンバーとバトル。
HISASHIとは向き合って音対決。
TOSHIさんとはリズム対決。
SHIGEさん、TAKUROは態度で圧勝。
全てに勝ったJIROがGLAY最強メンバー?
あれ?TERUは?(笑)
HISASHI...Fender STRATCASTER。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪電気イルカ奇妙ナ嗜好≫
スクリーンに現れたピエロがマジックを見せてくれる。
圧巻だったのが...“I'm singing in the rain〜”の大合唱!
“I'm in love”とはまた違う、一体感が味わえる大好きな曲。
HISASHI...Fender STRATCASTER。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪HISASHIソロコーナー≫
前回のドームでは、“カノン”とレーザー光線の競演が見所だった。
今回は...やはりクラッシック(曲名不明)とのコラボ。
そして!中央花道をせり上がるHISASHI。
高所恐怖症だったら、まず、足が震えるような高さまで上昇。
手にしてるのは伝説の名器、Tokai TALBO ALUMINIUM CLEAR。
演奏中にヘッドの部分から、花火が吹き出し
ライティングの美しさとともに、幻想的な様相を呈して...。
まさにHISASHI WORLD!
最後にHISASHIがTALBOにKISSすると、大きな爆音とともに花火が炸裂!
HISASHIの美しさ、ここに極まれり。
≪VIVA VIVA VIVA≫
ステージの左右から、大きな音がして花火が爆ぜる。
そしてそこから橋が降りてくる。
それは客席に向かって伸びていて...ここにも少しでも近くで
という、メンバーの意思が反映されている。
オーディエンスはもう、ノリノリ。
HISASHIもクルクル廻っての演奏。
HISASHI...仔タルボ。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪MC≫
「今日は大阪初日、2日めと来て、3日め最終日なんだけど、
本当にね、いいライブで...今日は最高です!
初日にも言ったけど、今回のドームツアーは大阪で勢いをつけて
全国回ろうと思ってて...正解でした。ホント大阪のパワーは凄いよね。
俺たちも負けないように、ガンガン行くんで、みんなもよろしく!
これが自分のためのステージだと思って、弾けてください!
それじゃ...アルバム未発表曲です」
≪Way of Difference≫
ご存知、「あいのり」の主題歌。
切ないながらも、力強さを感じさせる曲。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
JIRO...TopDog JRO−03。
≪夢遊病≫
ステージセット全体に織り成す、白い光の模様が
この曲の世界観を表していた。
静かな曲調とうらはらに、重厚なサウンドが響く。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Epiphone CASINO。
≪Christmas Ring≫
ステージ中央付近にかがり火が、1つ、また1つと増えていく。
ほの暗い照明とかがり火だけで、歌い上げるTERU。
しかも...何故かステージ上にTAKUROの姿がない。
何かの演出か?と思ったが、歌が終わるまでTAKUROは消えたまま。
HISASHI...Journeyman #015。
≪MC≫
「エキスポの後...このドームツアーの為に、こんな素晴らしいセットを
作ってくれたスタッフに、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして...ライブの度に、必ず来てくれるみんな...本当にありがとう!
それじゃ、夏の熱かったエキスポをこの歌で思い出してくれ!」
≪STAY TUNED ≫
まさしく夏が戻って来たような感覚。パブロフの犬並み?(笑)
きっと、この曲を聴く度に、2001年のエキスポを思い出すんだろうな。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪MERMAID≫
スクリーンにはTAKURO7変化が展開される。
見たこともないようなTAKUROのあれこれ。
どれもこれもカッコ可愛い〜!
そして!TAKUROとHISASHIのリフバトル!
本当にカッコイイ曲。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪THINK ABOUT MY DAUGHTER≫
HISASHIのギターがきっかけになるこの曲。
TERUはHISASHIの真横でそのタイミングを計る。
とにかく早い曲!
TOSHIさんが大変そうだった。(笑)
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪GLOBAL COMMUNICATION≫
本編最後はこの曲。
この言葉があったから...エキスポができて、
“ONE LOVE”が生まれた...というTERUのMCが全てを物語る。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
〜ENCORE 1〜
(衣装)
HISASHI...バイナリィのヒサT
TAKURO...ノースリーブの“ONE LOVE”Tシャツ
TERU...リンゴを象った“ONE LOVE PEASE”Tシャツ
JIRO...オリジナルTシャツ
≪pure soul≫
「涙腺の弱い方は、要注意!」というTERUのコメントの後
この曲のイントロが流れた時...ぐっと来るものがあった。
GLAYの楽曲の中でも思い入れの強い曲だから。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Takamine PT-207
JIRO...TopDog JRO−01。
≪HOWEVER≫
たたみかけるようなこの選曲!
まるで、これでもか!と言わんばかりに。
TERU、熱唱。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪Young oh! oh!≫
ここで、メンバー紹介!
まず、ドラムのTOSHIさんが紹介される。
カメラアングルはドラムのスヌーピーを映し出す。
そして、連打連打連打!
キーボードのSHIGEさんは、しぃ〜って客を黙らせて
“ホワイトクリスマス”を奏でる。
ベースのJIROもSHGEさん同様しぃ〜ってしてから
例のジャカジャカ音をかき鳴らす。
そして!我がHISASHIは...というと
映画でも巷でも超話題になった、あの“テルミン”を演奏。
ギターを弾いてるときより、表情が豊かなのは気のせい?(笑)
勿論彼も、しぃ〜ってしてからの演奏でした。
最後に紹介されたリーダーは...
ん?ミュージックステーションのテーマ曲???(笑)
隣でTERUが、タモさんのモノ真似してました。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪ACID HEAD≫
タクローのソロが始まって...まさかまさかのこの展開!
ここで、アシッドが来ようとは!
こうしちゃ居られない!もう、体力の限界までジャンプあるのみ!
スクリーンには、注意!!危険音楽取締法違反!の文字が踊る。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
〜ENCORE 2〜
全員ツアーTに着替えている。
≪Winter, again≫
「みんなと共存して作り上げるこんな空間を
大事にしたいなと思います。冬を思い出させる曲です」
久々に聴いたこの曲。名曲です。
アシッドで火照っていた躰から、熱が引いていくのが判る。
1番最初に聞いた時...雪が降ってくるような感覚に襲われたのを憶えてる。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK。
TAKURO...Epiphone CASINO。
≪COME ON!!≫
ここで、この縦ノリの曲が!
一発着火OK!ライブには欠かせない。
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
≪誘惑≫
ついに最後の曲!
例の誘惑のPVが流れる中...縦横無尽に走るメンバー。
特にHISASHIは左端から右端、中央と駆け抜ける。
あのソロのパートでは、TAKUROと向かい合いながらの演奏。
TAKUROがHISASHIの前で跪く。
本当に絵になるツインギターだ!
HISASHI...Journeyman #015。
TAKURO...Journeyman L.P.S。
特効が鳴って、火薬の匂いが客席に漂う。
それでライブが終了したんだ...と少し感傷的になってしまう。
「サンキュー!今日は本当にありがとうーー!」
TERUの言葉に反応するオーディエンス。
端から端へと...メンバーが丁寧に挨拶に行き、歓声に応える。
この広い大阪ドームが1つになり...今日のライブを一緒に作り上げた。
“GLAY”というバンドを“媒体”に“ONE LOVE”を感じた瞬間だった。
大阪から始まった、ドームツアー“ONE LOVE”...。
楽しい時間をありがとう。
たくさんの元気をありがとう。
GLAYのライブは、私の元気の源だから。
今回、諦めていただけに、参加できて本当に良かった。
2002年の1月15日に、このツアーが成功に終わっていることを
心から祈ります。
written by MIKO
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