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THE FRUSTRATED −extreme−
(2004/10/10/石川産業展示館4号館)
北陸に住んでいながら、なぜか石川のライブには初参加な私....。
高速からの便もいいこともあって、EXPOに続きライブ参戦の夫に運転を任せ車で会場へ。
車中ではウチ夫婦と相方夫婦でほとんど遠足気分でした。
会場となるのは、広大な西部緑地公園内にある産業展示館4号館。
4つある展示館の中で唯一控え室があることで、コンサート会場として利用されている。
日曜のこの日は、他の展示館でも様々な催し物があって賑わいを見せていた。
会場に入ってまず感じたのが、「ステージが近い!」でした。
全体を見回してみても、2階席がない所為かすごく狭い気がして。
席についてもなお、その感覚はいや増すばかり。
これは楽しいライブになるかも♪と相方とほくそ笑むことしきり。
しか〜し!
神様は私たちに試練をお与えになられたのです...。
真ん前の席にものすごーく身長の高いどすこいコンビがっ!
チビな人間を前になんて過酷な....。
しかも手には王冠のついたカチューシャが...。
うそ!まさかそれ...つけるんすか???
お願い!ますます見えにくくなるからやめて〜〜〜!
そんな望みもむなしく...身長+王冠+横幅な前のコンビが視界をさえぎる予感大。
果たしてこのふたりのスキ間から見えるだろうかと、ライブが始まる前から心中穏やかじゃないったら。
そんな目に見えない駆け引きを他所に、JIRO選曲の洋楽シリーズが開演前の観客席を盛り上げておりました。
(あ、でも幸運なことに開演する直前に相方の旦那さんが席替えしてくれまして。
何とかステージ中央から下手のスペースが可視範囲になりセーフ!/感謝)
そして、開演時間を予定より10分ほど過ぎた時....。
客電が落ち、一斉に歓声を上げて立ち上がるオーディエンス。
ステージ中央にそびえ立った八角注にフラッシュのように光と文字が描き出されて
その後方には、4つのスクリーンのひとつひとつにメンバーのシルエットが浮かび上がり
重低音のサウンドと共にスクリーンが取り除かれると、そこにはメンバーの姿が!
THE FRUSTRATED≫
とにかくハデ!もの凄くハデ!
本当にもう...なんていう派手な演出なんでしょ!
電飾が走り抜けるわ、光の洪水だわ.
ハイコミツアーのゴンドラに乗ったTERUさん登場にもビックリさせられたけど.
今回のこのオープニングは、あまりのハデさとあまりのカッコよさにマジで痺れましたデス。
衣装の方も、全員黒で統一されているのにそれぞれに個性が出てて。
特にHISASHIさん....黒地のジャケットにエリがヒョウ柄で袖口がタイガー柄?
しかもインナーは網目ときてる!そのあまりの色っぽさにクラクラしてしまいましたデス。
そしていきなりのシンセギターの登場にも意表を衝かれましたね。
HISASHI...Roland G−707
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
ALL I WANT≫
縦ノリ全開なこの曲で一気にボルテージも全開!+
TERUとオーディエンスの掛け合いも気持ちいいほどキマって最高!
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
(MC)
「石川ーー!楽しんでますかー?この規模ではハイコミ以来だね!
今日は男子が多いんですげー嬉しい!OK!野郎どもいくぜー!OK?」
MERMAID
懐かしいナンバー!初めて聴いた時鳥肌が立ったっけ...あまりのカッコよさに。
これが新曲として発表された時、TAKUROは「これが諦めの歌だ」と言ってた。
「救いなんかないんだ」...と。それでも自分に出来る範囲のポジティブな行動をとりたいという
TAKUROが聴衆に対して初めて投げかけた、強いメッセージ性を持つこの曲.....。
多分、TAKUROの最初の思惑よりももっと深く大きく、リスナーに捉えられた曲なんじゃないかな。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
天使のわけまえ
あの印象的な導入部のリズムに合わせての眩しいばかりのフラッシュ効果!
エフェクターを効かせまくった黒タルボのうなりがすっごい心地よかった。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
BLAST
真っ暗な中から聞こえてくる靴音....。
スクリーンに浮かび上がった足元だけの映像....。
カメラはひたすら長い廊下を歩く靴だけを追いかける。
やがてひとつのドアが目の前に...ノブに手をかけ、扉が開くと.....!
一転して華やかで軽やかなイントロで刻まれるスカのリズム。
思わず心が沸き立った。
ここからHISASHIがこのツアーから新しく導入した新機種が登場。
最初フォルムが似てるのでグレコか?と推測したケド...GIGSにて謎が解明されたデス。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
JIRO...Stud-B ELECTRIC WOODBASE Excel
(MC)
「イエイ!楽しんでますかー?
今年の夏、GLAY EXPOにここからもたくさん来てくれたと思うけど、ありがとうね!
本当に楽しい一日でした。来れなかったけど遠くから応援してくれた人もありがとう!
今年はGLAYにとってデビュー10年という大切な年でした。その記念すべき年のEXPOでも
歌ったこの歌を聴いてください」
≪Blue Jean≫
スクリーンは真っ白な雲と青い空を映し出す。
夏の空がどこまでも続き一陣の風と共に草原の風景へと転換する。
それをバックに歌うTERUの伸びやかで切ない声が夏の終わりの郷愁を誘う。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
a boy〜ずっと忘れない〜
今回のツアーの懐かしい曲シリーズのひとつ。
何度も聴いてきた筈なのに何度聴いてもジーンと来る曲。
HISASHIのエレアコ(固定)でのソロパート...会場の音響の悪さで微妙な音に。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
都忘れ
これも懐かしい曲シリーズ。
EXPOでリクエストが多かったにもかかわらずやらなかった曲なので嬉しさもひとしお。
スクリーンでは熱唱するTERUの姿がセピア色に染まっていた。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
(MC)
アコギを持ってTERU登場。
「GLAYは今年デビューして10年だけど、結成して16年なんだよね。
その間、出逢いと別れがたくさんあって....。だからこそ今ここでこうして演奏できるんだと
感謝しています。本当にありがとう!そんな感謝の気持ちをこめて歌います」
SPECIAL THANKS
こちらこそ、GLAYに出逢えたこと心から感謝します。
GLAYのお陰でたくさんの人と知り合えて、たくさんの楽しい思い出を
分かち合えたことにも。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...キーボード
Missing You
一気に冬の様相を呈した感のあるこの曲....。
聴いた途端に体感温度が下がる気がする。
曲調といい歌詞といい、艶があってTERUのハスキーな声にピッタリ。
ここでもHISASHIがエフェクター効果をバッチリ披露。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
WET DREAM
曲中、TERUが投げたペットボトルがきれいな放物線を描いていた。
HISASHI...GTZ Hearts&Soul Triangle
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
coyote,colored darkness
雷鳴が轟き稲妻が走る。
ステージ上に火柱が上がる。
28列目でかなり離れているにもかかわらず、顔に熱風が。
間近にいるメンバーは大丈夫なの?と思わず心配に。
その所為か...?TERUさん歌詞を間違えてしまう。
HISASHIのソロパートではステージ中央で立ち姿も美しくキメていた。
HISASHI...Ibanez RG1527
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
原色の空 Cloudy Sky
TOSHIのドラムソロから始まった懐かしいこの曲。
'98のスタジアムツアー以来かも。
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
(MC/TAKURO)
「皆さん楽しんでますか?10周年のEXPOが成功した報告と、ありがとうを伝えたい
そんな思いでツアー頑張ってます、本当にありがとう!.....ずっと続けてこれたから、
あんまりやらなくなった曲とかもまたやれるんだな、と。これからもずっと、GLAYは4人で
走り続けて行きたいと思います。ここ最近の想いがたっぷりと詰まった曲があります。
STREET LIFE....この曲を10年後も演奏できることが目標です」
STREET LIFE≫
pure soulと同様に、これからのGLAYにとって大切なモノになっていくだろう曲。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...エレアコ
ALL STANDARD IS YOU
スクリーンに次々と映し出される目を閉じた人たちの顔、顔、顔。
曲の終わりの方でその人たちの目を開けた顔が映し出されたのが印象的だった。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...エレアコ
軌跡の果て
もしかしてナマで聴いたの初めてかも...。
静寂に包まれた会場にTERUの歌声が響き渡る。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...エレアコ
(MC)
「歴史を感じる選曲だったねー(笑)
こうやって10年間続けてこなければ見れない景色ってあるよね。
EXPOも今日のこの日も。本当に感謝してるよ!ありがとう!
来年から20年に向けて頑張ろうと改めて思いました。
この10年間で変わらないものは、みんなの笑顔かな。
さて....。(笑)
これからテンション上げていくからなー!」
「...........」
「......じっくり聞いてもらった後でいきなりテンション上げろ!ってもねー。(苦笑)
よし、行くぞイェイ!」
「イェイ!」
「イェイ!」
「イェイ!」
「OK!いくぜーーーー!」
Runaway Runaway
無理やり(苦笑)上げられたテンションながらも、
曲の疾走感に引きずられて否が応でも盛り上がるオーディエンス。
カメラで大写しになるとウィンクするTERUがキュート!
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
Billionaire Champagne Miles Away≫
俄然、高くなったテンションのままに熱くなるステージと客席。
その所為か...TERUさんまたしても歌詞を咬んでしまう。
それを払拭するかのようにジャケットを脱ぎ、黒のタンクトップ姿に!
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
ピーク果てしなく ソウル限りなく
ステージ上手と下手に分かれながらも、ツインギターが絡む絡む。
ステージと客席も絶妙の掛け合い。
マネージャーに教えられたとおり『WO WO GLORY DAYS WOW』と返す。
気持ちいい!
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Gibson LES PAUL CUSTOM
BUGS IN MY HEAD
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
(MC)
「次のナンバーで最後になったんだけど....この曲です!」
HIGHCOMMUNICATIONS
拳をクロスさせての振り....。これ、やりたかったんだ〜!(笑)
EXPOでも流れてたTERUの影絵バージョンも秀逸。
とにかく、今回のツアーは映像や光の使い方が抜群にカッコイイ!
HISASHI...TALBO PLATINUM BLACK
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
(MC)
「サンキュー!金沢ー!金沢最高!サンキュー!」
本編が終わって客電が落ちた後....アンコールの声とともにあちらこちらから
JIROのHappy birthdayコールが。初めのうちはバラバラだった声がいつの間にか
ひとつになって、大きなうねりとなりステージに吸い込まれていく。
そんな中、ステージにライトが灯りすっごく嬉しそうにJIROが登場。
(MC/JIRO)
「ありがとう!みんなの期待以上の活動をするんで期待しててね!ありがとう!」
ENCORE 1
歓声とともにツアーTに着替えたメンバーが登場。
TAKUROは山ちゃんTの袖なし、HISASHIはトシT。
(MC)
「みんなの声は届いてるよ、ね、JIRO。
ここで凄い愛あふれるナンバーを聞いてください。函館を想像させる曲です」
ホワイトロード/新曲
“振り返れば故郷は場所ではなくて あなたでした”.....という歌詞が印象的なこの曲。
静かに切々と歌い上げるTERUの声が、鮮やかに情景を思い描かせる。
多分、聴き込んでいくほどに心に訴えかける曲に成長していくんだろうな。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT とエレアコ
TAKURO...キーボード
(MC)
「ぜひね、大好きな人と函館に行ってみてください。
....って俺、別に函館の観光協会の回し者じゃないんだけどね。(笑)
今さ、あっちも不景気だって言うし...ねぇ。函館、いいとこだよ?
OK!じゃ次は激しいナンバー!いくぜーー!」
口唇
やっぱりライブで聴くとめちゃめちゃカッコイイ曲!
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
誘惑
この曲...相方によるとAメロからサビの直前までのタクヒサのバッキングがたまらん!らしい。
そんなマニアックな萌え方をする相方を尻目に、私はひたすらソロパートを奏でるHISASHIを
望遠鏡越しにウォッチング。そして...例によって今回も誘惑ねーちゃんのPV、使いまわし。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
(MC)
「みんな、すげー笑顔で、輝いてるよ!
次は、夢を持って頑張ってる全ての人の為に歌います!」
BEAUTIFUL DREAMER≫
“夢の続きを引きずる キミにKISSを〜”でTERUが投げキッス!
オーディエンスのボルテージも最高潮!
最後に特効が鳴ってENCORE終了。
HISASHI....Zemaitis METAL FRONT
TAKURO...Journeyman L.P.S TAKURO CUSTOM
(MC)
「サンキュー金沢!愛してるぜーーーーー!」
ENCORE 2
少しの間を置いて、メンバーが再登場。
この時、TAKUROが山ちゃんTからトシTの袖なしに着替えていた。
このツアーで恒例になっているHISASHIとTOSHIのミニ・セッションコーナー。
今日はHISASHIのリフから、何やら耳に馴染みのある曲が。
なのにどうしても曲名が出てこない。
「ここまで出てるのに〜!」と相方と悶えに悶えたその曲は....。
BEATLESの≪DAY TRIPPER≫でした。
TERUとJIROもセッションに絡み...。
その間、TAKUROはバズーカを打ち込んで客席を沸かせてました。
(MC)
「楽しいかい?イェイ!これでホントの最後の曲になりました。
ゴチダンス....踊れる人は踊って、恥ずかしい人は...恥ずかしがってね!(笑)」
南東風
ACIDやBURST...I’m in Loveとも違うこの楽しいエンディング。
TERUの振りに合わせて...というお達しが効いたのか、バッチリ揃っていたような。
お陰で100点戴きました。(ちなみに120点満点だけど)
これも恒例となったメンバー紹介をして大団円。
(MC)
「金沢ーーー!今日は本当に楽しかった!ありがとう!
金沢サイコーーー!サンキューーー!!!
皆さんにGLAYからプレゼントがあるので、エンドロール最後まで見てってね!
ありがとう!金沢ー!サンキューーー!!!」
上手、下手、中央と挨拶をしてステージを後にするメンバー。
最後はTAKUROお得意の両手を広げて背中でクロスするあのポーズで終了。
エンドロールには....名曲≪so far and yet so close≫が流れる...。
EXPOで初めて聴いた時から、ものすごく気になっていたこの曲。
ぜひ、ナマで、ライブ音源で聴きたい!CDになってくれたらもっと嬉しい!
そして最後に、TERUの言ってたプレゼント...来年のドームツアーのインフォメーションが。
やっぱり...大阪ドームはないのね....と。
ジャンプ禁止でも、何なら座りライブでもイイから許可してもらえんもんかのぅ。
ライブ終了後....。
他の展示場からの帰り客もあいまって、駐車場から脱出するのに
相当な時間がかかったのは言うまでもありません。
でも!相方の旦那さまに比べたら、そんなの....。
翌日仕事の為に、一人金沢駅を目指した彼を待ち受けていたものは...。
富山行きの特急に鹿がぶつかって、その後始末の為に運行が遅れる、に始まり。
やっと遅れてきた乗る1本前の特急には熊がぶつかり。
そして、自分が乗った最終のサンダーバードにも熊がぶつかった!と。
北陸線ってどんなとこなん?って思われちゃったろうな〜。
でも、今年はマジで熊の出没率高いです。
滅多にできない経験だけど....やっぱ災難でしたよね....。
いやはや、最後まで波乱万丈な金沢ライブでした。
Written by MIKO 2004/11/2
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